セビージャをホームに迎え、4-0と大勝したレアル・マドリー。

開始6分にカリム・ベンゼマがゴールをあげ幸先良く先制したのだが、その後にピンチを迎えていた。

27分、ラファエル・ヴァラヌが自陣ペナルティエリア内でセビージャDFアディル・ラミを倒してしまい、セビージャにPKが与えられたのだ。

キッカーはケヴィン・ガメイロ。マドリーにとっては同点にされるかもしれない大ピンチであったのだが…

GKケイロル・ナバスがこれをセーブ!見事に危機を救い、チームの勝利に貢献した。

PKに強いことで知られるケイロス・ナバス。

今季のリーガでこれが4本目のPKであったが、そのうち実に3本を防いでいる。PK阻止率は驚異の75%である。

『Infostrada Sports』によれば、マドリーのGKがリーガの1シーズンに3本のPKを防ぐケースは2008-09シーズンのイケル・カシージャス以来であるという。

また、ケイロル・ナバスはキャリアを通してリーガの舞台で16本のPKを経験しており、そのうち相手にゴールを許したのは7度、阻止したのは9度であるそう。阻止率に換算すると実に56.2%である。

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