リーガ30節、ビジャレアルは王者バルセロナ相手に2-2のドローで、勝ち点1を捥ぎ取った。

途中で退席処分となったマルセリーノ・ガルシア監督も、「素晴らしい試合だった。我々は勝利に値した。それは明らかだ」などとチームの戦いぶりを讃えていた。さて、そんな一戦ではこんなシーンも。

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相手ボックス内でボールをカットされたバルサFWルイス・スアレス。それを取り戻そうとするも、相手MFマヌエル・トリゲロスのフェイク&ターンに体勢を崩され手をついてしまった。

いつも相手にやっているダミーな動きを相手にやられたスアレス。だが、ボールを失った瞬間に取り戻そうとする彼の姿勢の裏返しでもあり、かわされた後も猛然とトリゲロスを追走している…。こういうことをしてくれるからこそ、スアレスはバルサでも重用されていると言える。

なお、スアレスは噛みつき事件による9試合の出場停止が解け、ウルグアイ代表に復帰。もし代表戦のピッチに立てば、2014年11月のコスタリカ戦以来の出場になる。

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