『Guardian』は「チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、来季クラブに残るかどうかは全く分からないと話した」と報じた。
現在所属しているチェルシーは、今季の不調によってチャンピオンズリーグへの出場権を逃すことがほぼ確実となっている。
守護神を務めているティボー・クルトワには現在レアル・マドリーからの関心が寄せられているとも言われており、その去就に関しては不安定な状況になっている。
彼は来季についての質問に対して以下のように答え、チェルシーに残るかどうかについては明言を避けた。
ティボー・クルトワ
「(今季終了後もチェルシーに残る?)
僕はYESとは言わないよ。そしてNOとも言わない。分からない。
僕はまだ3年間の契約を残している。我々はチェルシーが求めているものを確認しなければならない。
今季が僕を変えたのは事実だ。今までは、僕は毎シーズン常にトロフィーを勝ち取ってきた。我々は次のシーズンが良くなることを願っている」
「(9月に膝の手術を受けたね。現在の状況は?)
特に、誰もが精神的には強くあらなければならない。しかし、自分の特性、そしてトップアスリートの家族の中で育ったという環境がある。
だから僕はそれによって多くの問題を抱えることはないんだ。何も疑ったことはない」
「(ベルギー代表はどう?テロのため、親善試合の会場はポルトガルに移されたね?)
トレーニングのレベルは鬼のように高くなっているね。ここには世界レベルの選手しかいないんだ。
チェルシーでは何人かの未熟な選手がいるし、我々は若い選手ともともによく練習するからね」
「(プレミアではベルギー代表が多くプレーしているが、怪我に苦しんでいる選手が多いね?)
我々は3日ごとに試合をやらなければならないからね。ウインターブレイクもない。カップ戦もとても多い。ペースも早い、そしてコンタクトも厳しいよ」