敵地でドイツ相手に2点差をひっくり返す逆転勝利を収めたイングランド代表。

ルーニーに代わる10番を背負ったのは、トッテナムMFデル・アリ。19歳の彼にとって、まだ代表5試合目だったのだが、こんなプレーもやっていた。

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エリック・ダイヤ―が前につけた場面。ボールを貰った瞬間に、3人に囲まれたデル・アリだったが、エムレ・ジャンを股抜きにして突破!その瞬間的なテクニックはお見事である。

この日のデル・アリはゴールこそなかったものの、『BBC』によれば実に13度もデュエルに勝利していたという。 また、「イングランドのベストプレイヤーだった。全てのエリアで貢献し、ゴールも決めそうだったが、マヌエル・ノイアーに二度阻まれた。最後のミスで、好パフォーマンスに傷がついたが」と絶賛され、『Man of the match』にも選ばれていた。

来月でようやく20歳なるデル・アリ。イングランド、そしてスパーズファンにとっては、今後が楽しみすぎる逸材だろう。

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