『BBC』は「ウガンダ代表GKのアベル・ジャイラは、ガンのために28歳で死去した」と報じた。

アベル・ジャイラは1987年生まれの28歳。ウガンダの国内リーグでプレーした後、2010年にはコンゴ民主共和国の名門ASヴィータ・クラブにも所属するなど活躍した。

2011年には初めて欧州へと進出し、アイスランドのIBVに入団。一度タンザニアのシンバSCに移籍したものの、2014年からは再びIBVでプレーしていた。

代表では2009年にデビューを果たし、これまで13capを獲得。2012年CESAFAカップではレギュラーを務め、優勝に貢献している。

彼は数ヶ月前に癌を患っていることが発見され、闘病生活を送っていた。1月には病状が悪化したことでウガンダのナサンビャ病院に入院し、その後さらなる治療のためアイスランドに渡っていたという。

化学療法を受けていた間には様々な支援活動が行われていたものの、27日に状態が悪化し、ジャイラは28歳という若さで息を引き取ったとのことだ。

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