『FourFourTwo』は「元アルゼンチン代表FWホナス・グティエレスは、治療中にニューカッスル・ユナイテッドから受けた扱いについて声明を発表した」と報じた。

2008年7月にニューカッスルと契約したホナス。長くチームに貢献したものの、2013年10月に精巣ガンを煩っていることが発覚し、治療に入ることになった。

手術で腫瘍を取り除いた後、2014年から化学療法を受けることになり、2015年3月にようやくピッチに復帰することに成功した。その3ヶ月後に退団し、現在はスペインのデポルティーボ・ラ・コルーニャに所属している。

ところが、ホナスは癌が発覚してからわずか2ヶ月しか経たない2013年12月の段階で、ニューカッスルから「新しいクラブに移籍するのは自由だ」と通告されていたというのである。

ホナス・グティエレス

「(2013年12月、アラン・パーデュー監督からの会議で「移籍は自由だ」と言われた?)

これは僕にとって――そして、僕の代理人にとっても大きなショックだった。癌治療の直後だったからね。

本当に衝撃だった。このクラブ(ニューカッスル)が突然心変わりしたことに。特に、僕はこのクラブで194試合を戦っていて、一人のキープレーヤーだったから。

この理由は、僕の腫瘍を取り出すための手術、それに伴うガン治療によるものだったのだろうと思っている」

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