『Chronicle』は「元フランス代表FWダヴィド・ジノラは、バルセロナのヨハン・クライフ監督から直接誘われていた」と報じた。
かつてPSG、ニューカッスル、トッテナム・ホットスパーなどで活躍を見せたことで知られるダヴィド・ジノラ。彼が『Talksport』に対して語ったところによれば、1995年の夏、そして1996年の夏にバルセロナから契約したいという申し出があったという。
結局それは起こることはなかったといいつつも、そのチャンスを逃したことには少し後悔もあるようだ。
ダヴィド・ジノラ
「ニューカッスル・ユナイテッドに来る前年度、私はパリ・サンジェルマンでプレーしていた。バルセロナとはチャンピオンズリーグ予選でプレーしたんだ。アルベルト・フェレールと対戦したね。彼はチェルシーにも来たよね。僕はその時の2試合で良いプレーをしたんだよ。
そして、我々がゴルフをしていたとき、ヨハン・クライフは言ったんだ。『私は君と契約するだろう。君は来季のバルサのプランにおける最優先事項だ』ってね。
僕は『OK』と答えた。そして、共にゴルフのトーナメントを回り、ヨハン・クライフの家で会談を行ったんだ。
そして、彼が言っていた問題は、バルセロナには既に6名の外国人選手がいるってことだったね。そして、彼はそのうちの2つを整理したがっていて、それを会長と相談すると話していた」