今季、アーセナルから2部イプスウィッチへ貸し出されているエインズリー・メイトランド=ナイルズ。

18歳のウィンガーは1月のFAカップで凄いゴールを決めたこともあったのだが、最近は出番がない。その理由について、『The Sun』などが伝えている。

それによれば、問題となっているのは彼の母親であるジュールのとった行動だそう。

今月初旬、ナイルズはFA(イングランドサッカー協会)から新ユニフォーム発表イベントに招待されていたという。だが、イプスウィッチのミック・マッカーシー監督はミッドウィークの試合に備えるため、彼にチームに残って欲しがったそう。

その後、母親ジュールはマッカーシーの携帯電話に何度もボイスメールを送ったとのこと。その口調・内容は相当に酷いもので、あまりのことにマッカーシーはショックを受けるほどだったそう。

この件によってマッカーシーはナイルズを外すことに決め、先月中旬から出場機会が与えられていないという。アーセナルのスタッフもこの件について承知しており、同様にショックを受けているそうだ。

アーセナル情報筋

「ミックはヨークシャーの人間だ。大抵のことなら大目に見るつもりだったが、こういう類のことはそれには当てはまらない。

その言葉は実に嫌なものだったし、ミックがショックを受けるほど悪意あるものだ。

彼はあの子にとっていいことをしようとしていただけだし、彼のキャリアを守ろうとしていた。

だが、この件は彼にとってこれまでとは違うものだ。

彼はあの子のことが好きだし、トッププレイヤーになるポテンシャルがあると思っている。

だが、母親が子のキャリアに有害な影響を与えていることを心配している」

なお、ナイルズの母親は暴力行為で昨年に逮捕される事件も起こしている。

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