『All Nigeria Soccer』は「アーセナルとダイヤモンド・アカデミーとの間の交渉が再燃している」と報じた。
これはアーセナルが獲得に動いていると伝えられていたナイジェリアU-17代表FWサミュエル・チュクウェーゼを巡るものである。
アーセン・ヴェンゲル監督自身がインタビューで高度な交渉の存在を明かしており、アーセナルへの加入はほぼ間違いないのではないかとも言われていた。
しかしその後、チュクウェーゼが所属しているダイヤモンド・アカデミーとの間で金銭的な問題が勃発し、交渉は暗礁に乗り上げた。
ダイヤモンド・アカデミー側は移籍金を即座に支払うことを求めていた。一方、アーセナルはチュクウェーゼが18歳になった時点で全額を支払うというシステムを希望していた。
このために交渉は一時完全に決裂したと考えられていたものの、現在は再び対話が行われているとのことだ。
サミュエル・チュクウェーゼは1999年生まれの16歳。昨年行われたU-17ワールドカップでナイジェリア代表のメンバーであったウイングで、大会では3ゴール3アシストを記録した。
Samuel Chukwueze having medical forward of Arsenal switch https://t.co/K1jfSVCqRt pic.twitter.com/mqeIfr2HzX
— All10Things (@all10thingsNEWS) 2016年2月17日
現在彼にはレッドブル・ザルツブルクやドイツのクラブも接近しているとのことだが、チュクウェーゼ自身がアーセナルへの加入を求めているとも。