そして、アーセナルには以前から接触していると言われるグラニット・ジャカという存在がある。
ボルシアMGに所属しているスイス代表MFのジャカに対しては、かなりアーセナルが高度な交渉に臨んでいるという報道があり、既にかなりその動きを強化しているとも。
移籍金についてはおよそ2400万ポンド(およそ36.6億円)になるのではないかと言われているが、ボルシアMGは価格のつり上げを考えており、交渉が長引いていると伝えられる。
そして、その代替案なのだろうか? 『ESPN』は「アーセナルが、ボカ・ジュニオルスのウルグアイ人MFロドリゴ・ベンタンクールの獲得に乗り出している」と報じた。
ロドリゴ・ベンタンクールは1997年生まれの18歳。ウルグアイの生まれであるが12歳からボカ・ジュニオルスの下部組織で育成され、昨年1月にデビューを果たした選手だ。
昨年夏のマーケットではカルロス・テベスの交渉においてユヴェントスが要求したことでも知られる選手であるが、ボカ側がそれを断っている。この際、最終的にはギド・バタラが譲渡されている。
今年Gazzetta dello Sportが発表した「20歳以下のタレントBEST50」にも入っており、南米でも屈指の若手選手として知られている存在だ。
190cm近い身長を持ちながらも高いテクニックと守備力を兼ね備えたセンターMFで、レアル・マドリーなども関心を寄せているという。
アーセナルは先日のボリーバル戦にスカウトを送っており、月曜日のティグレ戦も視察を行う予定であるとのことだ。