アーセナルの公式サイトは、ナイジェリア代表MFアレックス・イウォビのインタビューを掲載した。

ナイジェリアの伝説的選手ジェイ=ジェイ・オコチャの甥として知られるイウォビ。このところアーセナルのトップチームでも傑出した働きを見せており、プレミアリーグの舞台でも台頭しつつある。

その一方で代表については年代別で招集されてきたイングランドではなく生まれ故郷のナイジェリアを選択し、先日アフリカネイションズカップ予選でデビューを果たした。

この数ヶ月の動き、ナイジェリアでの出来事、そして叔父との関係など様々なことについてイウォビが語っている。

アレックス・イウォビ

「イングランドではなくナイジェリアを選ぶという選択は難しかったね。

イングランドは僕にコンタクトをしてきたよ。ナイジェリアで公式戦に出場する前にね。『イングランドでプレーしたいと思っているなら・・・』と頼まれた。

僕は、ナイジェリアを代表できることをとても誇りに思っている。しかし、イングランドにも、チャンスを与えてくれたことに対して感謝を述べたい。本当に難しい決断だった。

ナイジェリアは僕に対して愛を見せてくれる。親善試合でプレーしたとき、ファンはクレイジーだった。

まるで喰われるかのようだったよ。彼らが本当に愛してくれているからだね。僕は彼らのためにプレーできることを楽しんでいる。

空港から外に出たとき、ファンたちはすでに叫んでいたよ。『Arsenal, Arsenal. Gunners for life!』とね。ちょっとスゴイね。

何人かはアーセナルのシャツを持ってくる。あるいは僕にアーセナルのシャツを頼んでくる。熱狂的だし、ファンは本当にクレイジーだね」

【次ページ】「叔父さんがツイッターをやっていることは知らなかった」