『The SUN』は「アーセナルに所属しているナイジェリア代表MFアレックス・イウォビが、イングランドを選択しなかった理由を語った」と報じた。
アーセナルの下部組織で育成され、イングランドのユース代表で常連だったイウォビ。彼はあのジェイ=ジェイ・オコチャの甥として知られ、先日ナイジェリアの招集を受託した。
サラダに当たって食中毒に罹ってしまったものの、なんとか回復し先日のアフリカネイションズカップ予選でデビュー。公式戦に出場したため、イングランドの権利は失っている。
彼はインタビューに対して以下のように話し、ナイジェリアを選んだ理由はただ自分の声を聞いただけだと語った。
アレックス・イウォビ
「一部のイングランドのファンは、僕の決定に驚いている。それは理解しているよ。
結論を導くのが難しいものの1つだった。僕はとても慎重に考えたよ。そして、なにも後悔はしていない。
僕はいつもイングランドのユース代表に選ばれてきた。そして、U-16~18で11試合に出場してきた。
しかし、僕が初めてナイジェリアサッカー連盟からの誘いを受けた時、父親は言ったんだ。お前の心で決めろと。お前の希望に従えと。そして、こうしたんだ」
「(ヴェンゲル監督からは?)
彼もただこう言っただけだよ。お前の心の声に従えと。また、叔父(ジェイ=ジェイ・オコチャ)の意向も聞いたけど、同じように言っていた。
ナイジェリアでサッカーをやっていくことに対して、多くの誤解が流れている。しかし、これは自分で結論を付けたものなんだよ」