ブーリン・グラウンドで行われたFAカップ6回戦のリプレイ、ウェストハム対マンチェスター・ユナイテッド戦でこんなシーンがあった。

ウェストハムのキャプテンであるマーク・ノーブルは、負傷したアンデル・エレーラを担ぎ上げてピッチ外へ。一刻も速く試合を再開させたいという意思が感じられる行為にハマーズサポーターたちは喝采を送っていた。

ただ、エレーラは実際に足を痛めており、この後交代になっていた。とはいえ、ノーブルの行為には何のお咎めもないようだ。『BBC』が伝えている。

FAはノーブルの行動は攻撃的でなく、ロジャー・イースト主審もそう認識していたと考えている模様。

なお、試合はユナイテッドが2-1で勝利。準決勝進出を逃したウェストハムは、これで公式戦5試合勝ちなし。週末にはリーグ首位レスターとの対決を控えるなか、ビリッチ監督はこう述べていた。

スラヴェン・ビリッチ（ウェストハム監督）

「ノー、ノー、ノー、シーズンはまだ終わってないよ。選手たちは今日明日は失望に暮れるだろう。だが、レスターとの対戦までには数日あるし、立ち直るさ」

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