1日、『Daily Star』は「マンチェスター・ユナイテッドのMFアンデル・エレーラは、ルイス・ファン・ハール監督の下でのプレーに不満を抱いている」と報じた。
2014年6月にアスレティック・ビルバオから2900万ポンド(現在のレートでおよそ53.8億円)で獲得されたアンデル・エレーラ。欧州最高の攻撃的MFという触れ込みでイングランドへやってきたものの、常時出場という状況には至っていない。
アンデル・エレーラは現在チームの中で与えられている役割に対して懸念を持っており、ルイス・ファン・ハール監督に対してはもっとプレー時間を増やしてくれるよう要求しているという。
関係者
「アンデル・エレーラは、ルイス・ファン・ハール体制下のマンチェスター・ユナイテッドで自身の進歩が止まっていることを心配している。
彼は選手としてのアイデンティティを失ったように感じており、もはや彼の役割が何であるかも理解できないようだ。
彼の状況はさらに悪化しているように見える。キャリアが後退しているのではないかと心配しており、監督との対話をしなければならない」
今季のマンチェスター・ユナイテッドに対しては「守備的すぎる」という批判も多く、ルイス・ファン・ハール監督に対する風当たりはますます強くなっている。
内部やかつての所属選手からもそれを指摘する声が上がっており、好成績に繋がらなければこれからも悪い話が広がっていきそうだ。