チェルシーがこの夏、GKの補強を強いられることになるかもしれない。

英国『Mirror』が伝えている。

チェルシーにはティボー・クルトワという守護神が在籍している。クルトワのポテンシャルは世界でも屈指であり、あのペトル・チェフからポジションを奪ったほどだ。

そんな絶対的な存在であるクルトワだが、チェルシーでの将来は不透明な状態であるという。同紙によれば、レアル・マドリーがクルトワに興味を抱いており、この夏オファーを送るかもしれないのだという。

仮にクルトワを失った際、チェルシーとしては代わりのGKが必要だ。そこでチェルシーは、サウサンプトンに所属するGKフレイザー・フォースターを補強の候補として挙げているのだそうだ。

フォースターは1988年3月17日生まれの28歳。セルティック時代に評価を上げた選手で、CLの舞台ではバルセロナから勝利をあげたこともある。イングランド代表の常連でもあり、201cmという上背は国内でも最も高い部類に入る。

今季は負傷のため出遅れていたフォースターであったが、今年1月からはサウサンプトンのゴールマウスを守っており、安定した活躍を続けている。

チェルシーとしてはクルトワの確保を最優先に進めるとのことだが、仮にクルトワが移籍を志願すればフォースターがその代役の候補となるようだ。

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