1987年以来となるトップリーグ降格となってしまったアストン・ヴィラ。そんななか、『skysports』が1日で2度も降格を味わった選手がいたと伝えている。

それは、アストン・ヴィラが保有する21歳のイングランド人DFルイス・キンセラ。

彼は2011年にアーセナルからヴィラのユースへ移った選手だ。今年1月からは、英5部のキダーミンスター・ハリアーズへ貸し出されていた。

ヴィラの降格が決まったその日、キンセラはキダーミンスターの一員としてバロー戦に先発フル出場。試合は0-0のドローだったのだが、この結果キダーミンスターは6部への降格が決定。11年過ごしたナショナル・リーグ(5部)を離れることになってしまったのだ。

つまり、“親元”であるヴィラと貸し出し先であるキダーミンスターが、同じ日に降格…。キンセラとしては、1日で2度降格を味わうことになり、本人もこのようなツイートをしていた。

彼はまだヴィラでのトップデビューを果たしていないが、2部ではそのチャンスがあるかもしれないと『skysports』では伝えていた(ただ、彼の契約は今季までという情報も)。

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