かつて『ヤング・リーズ』と言われ、プレミアリーグでも強豪として知られたリーズ・ユナイテッド。

しかし、一時期経営難に陥ったことで降格を喫し、その後は下部リーグでの戦いが続いている。

今季は2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦っていたが、ここまでの43試合で14勝15分け14敗。24チーム中11位というポジションにつけており、今季の昇格は不可能だ。

かつてカリアリの会長を務めていたマッシモ・チェリーノ氏がオーナーを務めているが、忍耐が欠如している彼は何度も監督を交代させ、不安定なシーズンになってしまった。

当然サポーターからは大きな批判が巻き起こっており、クラブのフロントに対しても風当たりは強い。そこでクラブは「来季昇格できなければシーズンチケットの一部を払い戻し」という手段に出た。

リーズ・ユナイテッド

「我々はこれまで以上にチャンピオンシップからの昇格、そして2017-18シーズンにプレミアリーグで戦うという目標を達成するために傾倒している。

ファンの全てのサポートと共に、我々は来季の目標を達成できると信じている。

我々の昇格に関する明確な声明として、昇格プレーオフに到達しなかった場合、5月31日までに購入されたシーズンチケットの料金25%を返金する。

また、シーズンチケットの販売数が7月31日までに1万5000万に達し、かつプレーオフに到達できなかった場合、50%の返金を行う」

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