クリスティアン・ブロッキ監督就任初戦となった17日のサンプドリア戦で1-0の勝利を飾り、新体制を白星スタートで飾ったミラン。
21日にはホームでのカルピ戦に臨んだのだが、試合の前になかなかシュールな光景が繰り広げられた。
これは・・・ラグビーニュージーランド代表でお馴染みの「ハカ」!?
「ハカ」はニュージーランドのマオリ族に由来する民族舞踊で、昨年ワールドカップ連覇を達成した「オールブラックス」が試合前に行う“儀式”として知られている。
それをなぜミランの選手たちが・・・。
La #Tekitanka finalmente a San Siro! #MilanCarpi #NIVEAMenpic.twitter.com/6jxbGvuME7
— AC Milan (@acmilan) 2016年4月21日
実はこれはミランのトップスポンサーである『NIVEA』によるプロモーション。「ハカ」を行っているのも選手に扮した役者たちであった(相手チームも同様)。たしかによく見ると、何かを塗っているような仕草をしている。
この「ハカ」効果で連勝といきたかったミランだが、試合はお互い決定打を欠きスコアレスドロー。日本代表の本田圭佑はベンチ入りしたものの出場はなかった。