『Guardian』は「ミランに所属しているイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、リヴァプールへの復帰を嫌がっている」と報じた。

2014年に1600万ポンドでリヴァプールに移籍したバロテッリであるが、プレミアリーグへの再挑戦に失敗。28試合でわずか4ゴールと期待を裏切り、今季ミランに期限付き移籍していた。

しかし、今季もこれまでは怪我もあって不本意な成績が続いている。このところようやく調子を取り戻しているが、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長らフロントは彼を買い取ることに前向きではないと言われている。

現在噂になっている移籍先はフランス・リーグアンのモナコ。一説には、同クラブのドミトリー・リボロフレフ会長がバロテッリと既に対面しており、移籍についての会談をしたとも。

他にも中国という噂も流れているが、こちらについては具体的なクラブ名が出てくるほどの段階にはない。

メディアのインタビューに応えたバロテッリは、リヴァプールでは幸せに感じていなかったと語り、イングランドには戻りたくないという希望を明かした。

マリオ・バロテッリ

「自分の将来に関して言うとするならば、僕はミランに残りたいと思っている。

なぜなら、僕はリヴァプールで幸せではなかったからだ。そして、僕はそこに戻りたくはないんだよ。

加えて、ミランは僕をここに残せるだけのお金を持っている。

僕はこの最近の2試合で良いプレーをした。そしてこれから6試合、自分自身を証明するチャンスがある。

自分のフィジカルコンディションはついに良い形になってきたと感じる。そして、僕はリラックスしているよ」

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