香川真司の盟友であるイルカイ・ギュンドーアン。

日本でも人気の高い選手だが、この夏ドルトムントを離れるかもしれないと各紙で報じられている。

ギュンドーアンを補強候補として挙げているのはマンチェスター・シティだ。

ギュンドーアンに対しては新監督となるジョゼップ・グアルディオラが興味を抱いていると伝えられており、移籍金は3000万ユーロ(およそ37億2600万円)との見方もある。

仮にこの移籍が実現した場合、臨時ボーナスを受け取るクラブがあるそうだ。ドイツ『SPORT BILD』によれば、それはギュンドーアンがかつて在籍したボーフムとニュルンベルクであるという。

同紙によれば、仮にドルトムントがギュンドーアンを売却することになった際、「連帯貢献金」としてその移籍金の一部がボーフムとニュルンベルクに支払われることになっているのだそうだ。

記事によればその割合はボーフムに対して移籍金の1.5%、ニュルンベルクに対しては15%であるという。

つまり、報道の通り3000万ユーロでギュンドーアンがシティに移籍すれば、1.5%の45万ユーロ(およそ5600万円)がボーフムに、15%の450万ユーロ(およそ5億6000万円)がニュルンベルクに支払われることになる。

清武弘嗣や金崎夢生、長谷部誠なども在籍したニュルンベルクは2014-15シーズンに2部へと降格。今季は3位につけ入れ替え戦への出場権をほぼ手中に収めているが、ギュンドーアンの移籍によってボーナスを手にすることになるかもしれない。

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