20日のルツェルン戦で2ゴールを決めたヤングボーイズの久保裕也。
特に決勝ゴールとなった2点目のトラップは絶品で、俗にいう“神トラップ”といって差し支えないものであった。
記事内で「足裏でコントロール!?」と?付きで記述したように、はっきりとどのように止めたのかは分からなかったが、ヤングボーイズの公式Youtubeがより鮮明な動画を公開したことでそれは明らかとなった。
一度地面に付いたボールの跳ね返りを足裏、というよりほぼつま先の裏側で勢いを巧みに殺し、シュートを撃てる位置へコントロールしていたようだ(よく見るとユニフォームを引っ張られながら…である)。
あれだけ高く浮いたボールを一度バウンドさせ止めるというのは、直にトラップする以上に難しいはず。これを意図してやったのかは分からないが、トラップ後の焦りを一切感じさせない落ち着きからは狙い通りだったようにも見える。
また、この試合ではもう1つ、そんな久保の技術の高さをうかがわせる場面があった。