こちらは2点目を取る前のシーン。

逆サイドからのロングボールをフリーランで呼び込んだ久保。ボールをピタっと止めたわけではなかったものの、トラップの瞬間にスプリントの速度を全く落とすことなく、高速のパスを難なく自分の領域内に運びゴールに接近した。最終的には相手に寄せられシュートに持ち込めなかったが、動き出しからフィニッシュまでほぼ思惑通りのプレーだったといえる。

久保といえば中盤でもプレーする万能型のFWで、その反面、誰にでも分かるようなストロングポイントには欠けるかもしれない。

しかし昨年配信した、

この記事のプレーのように高難度なプレーを、それも敵が密集した状況で平然とやってのける一面がある。

こうした一見すると目立たないが実用的な技術は相手のレベルが上がるほど重宝されるものだ。そう、リオ五輪のような大舞台でこそ久保の真価は発揮されるのかもしれない。

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