28日、UEFAヨーロッパリーグの準決勝でビジャレアルと対戦したリヴァプール。
試合前日、ユルゲン・クロップ監督は公式記者会見に出席したのだが、会場が笑い声に包まれるシーンがあった。
スペイン人の記者からの質問にも真摯に答えるクロップ監督。しかし…
発言を終えると、隣りに座っていた通訳者が思わず「ふぅ…」とため息。そう、クロップ監督のコメントがあまりに長く、困ってしまったのだ。
そして通訳者が「どこから訳そうかな…」と呟くと、クロップ監督は「おいおい、準決勝だぜ?」とツッコんだ。なんともリラックスしたムードだ。
そして通訳者は一息しクロップ監督のコメントをスペイン語に直し始めたのだが、口から出てきたのはなんと英語!これでは全く通訳になっていないが、この男性の狼狽っぷりを見たクロップ監督は大きな声を出して笑い、「素晴らしいね」と話したのだった。