長い歴史を誇るイングランドサッカー界にもついにこの時がやって来た!
先週末に行われたリーグ戦で、2000年以降に生まれた選手が出場したのだという。
Bury Striker, 16, Becomes First Player Born In 21st Century To Make Football League Debut https://t.co/bMqWO2SX34 pic.twitter.com/mNcBxiTOPf
— Who Ate All The Pies (@waatpies) 2016年5月10日
その選手の名はカラム・スタイルズ。
3部リーグ・ワンのベリーに所属するFWで、2000年3月28日生まれの16歳だ。
スタイルズは8日に開催されたベリー対サウスエンド・ユナイテッド戦で、アンソニー・ダッドリーとの交代で75分から途中出場。
これにより、21世紀以降に生まれた選手としてはイングランドのプロリーグでデビューを飾る初のプレーヤーになったようだ。
Remember the Millennium? Callum Styles became our 1st player born in the 21st Century today as a @buryfcofficial sub pic.twitter.com/KZakS9pZia
— The Football League (@football_league) 2016年5月8日
2000年生まれの選手といえば日本では「00ジャパン」と呼ばれており、東京五輪にも出場可能な年代である。アンダー世代の代表ではちょくちょくそうした選手を見るケースも少なくはなかったのだが、ついにイングランドのプロリーグで2000年生まれの選手が登場するとは…。
ちなみに、プレミアリーグでも今月1日に行われたWBA対ウェストハム戦で、1999年4月24日生まれのジョナサン・レコがプロデビューを飾ったばかりである(詳細はこちら)。