ブンデスリーガの入れ替えプレーオフで、1部16位のアイントラハト・フランクフルトと2部3位のニュルンベルクが激突。

このほど、フランクフルトのコメルツバンク・アレーナで行われた1stレグは、1-1の引き分けとなった。

腫瘍性疾患と診断されながら強行出場したマーコ・ルスや長谷部誠の奮闘もむなしく、ホームで勝利を掴めなかったフランクフルト。だが、スタンドは物凄いことになっていたようだ。

チャントを唄いながら飛び跳ねるサポーターたちに合わせて、スタンドがぐらぐら…。フランクフルトファンといえば、ヨーロッパでも屈指の熱狂度を誇る。この日5万人以上が駆けつけチームを後押ししていたようだ。

試合後、フランクフルトのアレクサンダー・マイアーは「試合を支配していたのはうちだった。リターンマッチではさらに推し進めなければならない」とコメント。運命の2ndレグは、ニュルンベルクのグルンディッヒ・シュタディオンで来週行われる。

なお、入れ替えプレーオフではアウェイゴールが採用されているので、フランクフルトは残留のためには得点が必須だ。もし2戦合計タイスコアなら、30分間の延長戦。そこでも決着が付かなければPK戦となる。

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