5月20日、日本も出場しているトゥーロン国際大会の第3日目が行われた。
その第1試合は、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したメキシコと、17~23歳と幅広く招集しているチェコの対戦だった。
先行を果たしたのはチェコだ。11分に速攻からプレイスレルが飛び出しに成功し、あっさりとゴールを奪った。
更にその4分後、左サイドから『バニク・オストラヴァの神童』ことデニス・グラネチュニーのクロスが入り、それをFWプルクラブが押し込んだ。
早い時間に2失点してしまったメキシコであるが、その後もなかなかリズムを掴めず、得点に至るようなチャンスがない。
後半途中にチェコが最終ラインを入れ替え始めてからは押しこむ展開となったが、61分にセットプレーからのクリアミスを生かして一点を返したあとは沈黙。
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最終的にチェコが2-1と勝利を収め、大会開幕からの2連勝を達成。逆に、五輪を控えているメキシコは、今年に入ってから日本、ポルトガル、フランス(U-20)、チェコと4連敗である。
なお、第2試合はブルガリアと開催国フランスが対戦。
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71分にFWリース・ムセのゴールが決まったフランス代表がリードを守りきり、大会開幕から2連勝を達成している。
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