各メディアで大きく報道された元フランス代表FWダヴィド・ジノラの事件。

木曜日に行われたマンドリュー=ラ=ナプールで行われていた試合でのプレー中に心停止を起こして昏倒し、意識を失ったのだ。

幸いにして彼はすぐに心臓マッサージを受けることができ、8分後には緊急サービスが彼の元へと到着。脳への酸素供給が長時間途切れることがなかったため、理想的とも言える状況で病院へと運ばれた。

心室細動が発生していたジノラに対しては5時間に渡る緊急手術が施され、無事に一命を取り留めることができたのだった。

九死に一生を得たダヴィド・ジノラは、手術後に自身のツイッターを更新。通常なら周りの人と神に感謝して終わるところだが・・・

「真っ昼間の太陽の下でサッカーの試合をするのは賢くないね! いま幾つかのテストをしたよ。誰だい、夏のカタールでのワールドカップに投票したりしたのは?」
「おはよう。こんなに良く寝たことはないね。元気だよ。ちょっと休息が必要だ。みんなの大きな支援に多大なる感謝を」

フランス男子(49歳だが)の命を張ったジョーク。昏睡状態から目覚めてすぐにこのコメントができるとは、さすがジノラである。

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