トーナメント形式が復活し、デンマーク、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリアの3か国が来日する予定となっている今年のキリンカップ。

日本代表は7日に吹田スタジアム(大阪)で行われる決勝を目指し、3日に豊田スタジアム(愛知)でブルガリアと対戦する。

既に3か国の代表メンバーは発表されており、残すところは日本だけとなった。どんな顔ぶれになるのか楽しみであるが、そんななかオランダのフィテッセがこんな発表をしていた。

この一覧は、クラブに在籍する外国人選手が母国の代表チームから招集されたことを伝えるもの。

今季のエールディビジで2ゴールを記録し、このたびA代表に初選出された19歳の中国人FWチャン・ユーニンなど8代表9選手が掲載されているのだが、そこに太田宏介が含まれていたのだ。

太田は2010年1月のイエメン戦で日本代表デビューし、これまで7試合に出場しているが、昨年7月に行われた東アジア選手権を最後にハリルホジッチ監督からはお呼びがかかっていない。もし招集が実現すれば約11か月ぶりの復帰で、フィテッセ移籍後はもちろん初めてのことになる。

ただフィテッセの公式によれば太田はあくまで暫定メンバーであり、「もし最後まで残った場合、3日のブルガリア戦に出場することになるだろう」と記されている。

「招集レターは届いたが、実際に選出されるかどうかは分からない」ということだろうか。注目の日本代表メンバーは今週にも発表される予定だ。

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