『African Football』は「中国の2つのクラブが、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレの獲得に乗り出している」と報じた。
今夏も恒例のマンチェスター・シティ退団という噂が流れているヤヤ・トゥレ。ディミトリ・セルク代理人は以前からペップ・グアルディオラの就任に警戒感を見せており、今年こそチームを離れるかもしれないと発言している。
[Qoly] ヤヤ・トゥレ代理人、シティ退団は今月にも決まる? https://t.co/WHzwkH1knJ
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月18日
その一方で、契約がまだ残っていること、そして彼の給与がかなり高額であることから、手を出せるクラブは非常に少ないとも考えられていた。
しかし、やはりそこで手を伸ばしてきたのは「爆買い」が続く中国超級リーグのクラブであるそうだ。
オファーを送ってきているのは上海上港、そして江蘇蘇寧の二者で、提示されている給与はなんと週30万ポンド。年俸にして24億5000万円という強烈な数字だそうだ。
かなり大きな条件であり、ヤヤ・トゥレがシティとの契約を自ら買い取ってもかなりお釣りが来るらしい。
関係者
「ヤヤは上海、そして江蘇の人々と会談している。そして、彼らはオファーを送っている。
彼がシティとの契約を自ら買い取ることは問題にならないだろう。なぜなら、彼はその2倍の額を取り戻すことになるのだからね」