この夏、リオデジャネイロで五輪4連覇を目指すアメリカ女子代表。本大会まで2か月ほどに迫るなか、『skysports』が気になる情報を伝えていた。

それによれば、彼女たちはリオ五輪をボイコットする可能性があるという。その理由は、賃金格差にあるとされている。

チームは連邦判事に対し、五輪をストライキするためのゴーサインを出すように求めたとされている。アメリカ女子代表は、男子チームとの賃金格差はアンフェアだと訴えており、米上院もそれを支持しているとのこと。上院は、アメリカサッカー連盟に対して「即刻男女の賃金差をなくすよう」求めたそうだ。

法務に詳しいジャーナリストは、もしこの論争が今後も続けば、アメリカ女子代表が五輪に参加しない可能性もあると述べたとのこと。

アメリカ女子代表チームの訴えによれば、彼女たちが代表戦1試合ごとに受け取るのは、2400~3380ポンド(38.6~54.4万円)。一方、男子代表は1試合につき、4260~12000ポンド(68.6~193万円)を受け取っているという。

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