MLSモントリオール・インパクト対LAギャラクシー戦で、ディディエ・ドログバが決勝ゴールを決めた。
2-2で迎えた後半アディショナルタイム、フリーキックのチャンスに…。
強烈な無回転シュートを、GKブライアン・ロウが弾き切れずにゴール!
94分に決まったこの劇的な一撃にドログバはユニフォームを脱いで喜びを爆発させていた(イエローカードもゲット)。そして、よくやった!と言わんばかりに自らの太ももをペシペシ叩いてもいた。
38歳になったドログバだが、今季はこれで8戦5発と好調。チームも強豪相手に3-2の勝利を収めた。
試合後、ロウは「彼のフリーキックの能力は分かっていた。(ボールに)ついていこうとしたけど、一瞬見失ってしまった。がっかりだ」などと自らのプレーを悔やんでいたという。
一方、ドログバは「枠に打とうと思った。そうしたまでさ。(相手GKは)ミスをした。彼が掴めなかったのはラッキーだった。だが、こういうことも起きる。それがフットボールなんだ」などとコメントしていた。