まさかの快進撃でプレミアリーグ初優勝を遂げたレスター。デンマーク人守護神カスパー・シュマイケルは全38試合に先発フル出場して、チームの躍進に大きく貢献した。
Kasper Schmeichel was officially the second best playmaker in the 2015/16 Premier League https://t.co/KEZVPWIsxm pic.twitter.com/XuUh6G2xU3
— Mirror Row Zed (@MirrorRowZed) 2016年5月30日
レスターの今季失点数はリーグ3番目に少ない36失点。そのなかで、シュマイケルは実に15度のクリーンシートを達成している(こちらもリーグ3位タイ)。
そんななか、『mirror』ではシュマイケルのパスについて興味深いデータを提示していた。
それによれば、今季のプレミアリーグにおいて、ファイナルサードへ試みたパスの回数ランキングはこうなるそう。
2位 カスパー・シュマイケル(レスターGK):514回
3位 ダニー・ドリンクウォーター(レスターMF):486回
4位 ギャレス・バリー(エヴァートンMF):413回
5位 フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティMF):352回
6位 トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナムDF):349回
7位 クレイグ・ドーソン(WBA DF):342回
8位 アンドリュー・サーマン(ボーンマスMF):336回
9位 アーロン・クレスウェル(ウェストハムDF):332回
10位 クリスティアン・フックス(レスターDF):324回
1位はリーグ屈指のパサーであるセスク。なんとシュマイケルはそれに次ぐ数値を記録していたという。チームメイトのドリンクウォーターさえも凌ぐリーグ2位とは驚き…。
シュマイケルは昨年10月時点においても、同項目においてリーグ5位の数値を記録していた。
同紙では、「今季のプレミアリーグにおいて、シュマイケルは公式な2番目のプレーメイカーだった」とも伝えていたが、この数字は成功数ではなくあくまでもアテンプト数。さすがにこの表現は言い過ぎだが、一発で相手陣深くまで飛ばせるシュマイケルのキック力の一端を表すデータかもしれない。