『Africanfootball』は「エジプト代表のGKコーチを務めているアハマド・ナギーは、イサム・アル・ハダリーの能力を賞賛した」と報じた。

今月4日にタンザニアとのアフリカネイションズカップ予選を控えているエジプト代表。引き分け以上の結果を得れば、本大会出場が決定する。

今回のエジプト代表チームにも、あのイサム・アル・ハダリーは選出された。彼は1973年生まれの43歳で、おそらく現在の主要国では最年長の代表選手である。

しかも今回のタンザニア戦ではレギュラーとして起用される予定となっており、エクトル・クーペル監督からの信頼も非常に高い。

GKコーチとして彼を指導しているアハマド・ナギー氏は、月曜日にテレビのインタビューに答え、アル・ハダリーは50歳までプレーできるだろうと語った。

アハマド・ナギー

「私は数年前からアル・ハダリーに言っているんだ。君は50歳までやれると。トレーニングでの彼の真剣さと努力を見ればね。

クーペル監督が来た2015年3月の頃には、アル・ハダリーは考慮されていなかった。なぜなら、我々は若い選手を求めていたからだ。

しかし、彼のパフォーマンスと一貫性は我々の目を引いた。彼はエジプトで最高のキーパーであり、素晴らしい経験を持っている。

ただ、それは彼がスターティングメンバーの座を与えられるということを意味しているわけではないがね」

世界広しとはいえ、43歳で代表の公式戦を守ったGKはそういない。50歳まで第一線でプレーしたとなれば、サッカーの歴史にも名を残しそうだ。

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