『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドは、レスター・シティのフランス代表MFエンゴロ・カンテの移籍金を満額支払う」と報じた。

今季のプレミアリーグで大きな話題を集めたエンゴロ・カンテ。フランス代表でもその立場を重要なものにしつつある。

しかし、昨年結ばれた契約に含まれるバイアウト条項の額は2200万ポンド(およそ33.5億円)であると言われている。

これは当然ビッグクラブにとっては比較的支払える額であり、アーセナルやチェルシー、パリ・サンジェルマンなど多くのクラブが関心を寄せていると伝えられた。

そして今回報じられたのはマンチェスター・ユナイテッドだ。ジョゼ・モウリーニョ監督はカンテの獲得を熱望しているとも。

レスター・シティはカンテを保持するために新契約を提示しようとしているとのことだが、選手側がそれを受けるかどうかはまだ不透明な状況となっている。

また、『Leicester Mercury』は「GKカスパー・シュマイケルに対し、エヴァートンが関心を寄せている」と報じた。

先日レスターはハノーファー96からドイツ代表GKロン=ロベルト・ツィーラーを獲得。激しい守護神争いが繰り広げられることが期待されていた。

しかし、先日新たなオーナーが就任し、経済的に大きな拡大が期待されているエヴァートンが、カスパー・シュマイケルの引き抜きに動いているという。

今季限りでアメリカ代表GKティム・ハワードがチームを離れ、ジョエル・ロブレスはまだ強い信頼を得られていない。

新監督となるロナルト・クーマンはGKの補強を希望しており、そのリストの最上位はジョー・ハート(マンチェスター・シティ)であるそうだが、かなり不可能に近い。

そのため、代替としてカスパー・シュマイケルがより現実的な選択肢として考えられているという。

こちらについてもレスターが新契約を準備していると言われる。近日中に何らかの進展があるか?

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