『LeDauphine』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、リヨンのフランス代表DFサミュエル・ウンティティと契約を結んでいる」と報じた。

サミュエル・ウンティティは1993年生まれの22歳。カメルーンの生まれだが、2歳の頃にフランスへと渡り、リヨンの下部組織で育成された選手だ。

かつてはストライカーであったが、トップチームではウイング、左サイドバック、そしてセンターバックとポジションを下げて才能を開花させた。

身長は181cmと大きくはないが、それを補う圧倒的なスピードと鋭いタックルを持ち、足元の技術やビルドアップにも長けている現代的なストッパーである。

彼がバルセロナから関心を受けていることは確認されているが、今回の報道ではさらに進んだ形だ。移籍金は3000万ユーロ(およそ35.6億円)程度になったと考えられている。

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