また、バルセロナには更に2つの噂が流れている。

ひとつは同じくフランスリーグからだ。『Gianluca Di Marzio』は、「バルセロナはモナコのブラジル代表DFファビーニョを狙っている」と報じている。

ファビーニョは1993年生まれの22歳。かつてレアル・マドリーに引きぬかれたことがあるが、その後リオ・アヴェ(ポルトガル)を経てモナコへ移籍したサイドバックだ。

かなり大柄な体格とスピードを併せ持つことから「マイコンの後継者」とも呼ばれたが、彼はもう少し守備を重視できるタイプだ。

近年はサイドバックではなくボランチとして起用されることが多くなっており、バランス感覚を中央で活かしているほか、PK職人としても名を上げつつある。

また、もう一人は同じブラジル人だ。各国ビッグクラブが狙うパウメイラスのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに対し、バルセロナも動きを強めているという。

契約解除条項は4000万ユーロとなっているものの、おそらく2400万ユーロ(およそ28.5億円)程度の額になるのではないかと言われている。

ユヴェントスやバイエルン、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなども関心を寄せるという彼を、バルセロナは引き入れることができるだろうか?

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