『IANS』は「マンチェスター・ユナイテッドとアトレティコ・マドリーが、パウメイラスのブラジルU-23代表FWガブリエウ・ジェズスを狙っている」と報じた。

ガブリエウ・フェルナンド・ジ・ジェズス、通称“ガブリエウ・ジェズス”は1997年生まれの19歳。

パウメイラスの下部組織で育成されたアタッカーで、2015年に監督を務めた元鹿島のオズワルド・オリヴェイラ氏によってトップチームに引き上げられた俊英である。

プロデビュー後すぐに活躍を見せ、夏に行われたU-20ワールドカップにも出場。決勝戦でセルビアに敗れタイトルは逃したものの、10番を着けて右サイドで存在感を発揮した。

既に五輪代表にも招集を受けており、今夏のオリンピックでもプレーする可能性が高い選手だ。Qolyでは「世界に飛び出すであろう若きブラジル人選手9名」の7ページ目で特集したこともある。

彼の契約には3000万ユーロ(およそ37.3億円)のバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば選手との交渉に移れる)が設定されている。

レアル・マドリーやバルセロナ、PSG、バイエルン・ミュンヘンなども彼に関心を寄せており、パウメイラスは2400万ユーロ(およそ29.8億円)程度での売却を見込んでいるという。

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