ミラレム・ピャニッチをユヴェントスに売ることを決めたローマ。近年は経済的に向上を見せながらも、スクデットを手にすることはできずにいる。
そのチームを動かしているのがイタリア系アメリカ人実業家のジェームズ・パロッタ会長だ。
アメリカから多くの経営陣を招き、一時期凋落していたクラブをセリエAトップクラスのポジションに戻すことに成功したが、その一方でその手法には批判もある。
『Gazzetta dello Sport』は、「ジェームズ・パロッタ会長の守れなかった約束」という記事を掲載し、話題になったそれらの発言をまとめた。
「ルディ・ガルシアは、次のアレックス・ファーガソンだ」(2013年)
ローマがルディ・ガルシアを解任、暫定監督はA・デ・ロッシ https://t.co/UJgoVBkEo3 pic.twitter.com/9nNkOBmX9d
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年1月14日
「ガルシアは私の選択だ。我々は何かユニークで違ったことをしたかった。
少なくとも10年間は在任できる監督の下で、落ち着いてプロジェクトを進めようと考えていた。まるで、アレックス・ファーガソンのようにね」
「スクデットを取るという確信がある」(2014年)
「我々は、この重要なシーズンに向けて野望を持たなければならない。我々のチームは完璧なクオリティを持っており、間違いなく主人公になるだろう。
私はスクデットを取れると信じている。そして、私はそれができると確信しているのだ」