『Il Tiempo』は「ローマの会長を務めているジェームズ・パロッタは、フランチェスコ・トッティには既に契約を提示していると話した」と報じた。
14日、ローマのディレクターを務めているマウロ・バルディッソーニは、『Sportmediaset』に対して以下のように話した。
マウロ・バルディッソーニ
「会長とフランチェスコ・トッティの間には進行中の交渉がある。我々は1年の契約を提供した。そして応答を待っている。彼はそれについて検討したいと思うだろう」
先日メディアではローマが「選手1年+ディレクター6年」という異例のオファーをトッティに送ったと報じられている。
[Qoly] トッティ、ついにローマと新契約へ!その期間は、なんと7年? https://t.co/AOwlDBXV8k
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月8日
今季限りで契約が切れることから退団が噂されていたトッティであるが、これでローマのプリンシペであり続けることが決定か? とファンに期待を持たせた。
ところが、そこからなかなか状況には進展が見られない。そしてジェームズ・パロッタ会長も『Il Tiempo』の取材に対し、オファーを既に送っていることを告白。トッティからの返答がないことが奇妙であると語った。
ジェームズ・パロッタ
「契約は一週間以上前に彼へと提示されている。これは非常に寛大な申し出だった。今は彼次第という状況だ。
彼がそれを受け入れなかった理由は、私は分からない。彼はプレーを続行したいと思ったのだが、これは奇妙なことだ。
彼は最終的にそれにサインするか? 分からない。彼はそれなら既にそれを行っている必要がある。おそらく、彼はあまり良いアドバイスを受けていないのだ」