EURO2016を取材中、パリのリヴォリ通りを歩いていると威風堂々としたスポーツショップが待ち構えていた。

フランスでは大きなお店の1つである『Inter Sport』。サッカー先進国フランスのスポーツショップとはどの程度凄いのか?気になり入店することにした。ショップ店員に拙いフランス語を交えて取材交渉をしたところ、快諾して頂いた。

店頭には地元レ・ブルー(フランス代表ユニフォーム)を着飾ったマネキンが立っており、EURO2016一色という感じであった。

入店して目を引いたのは品揃えだけでなく、配置のよさだった。特に、スポーツシューズの配置は「繰り返し構成」と呼ばれるもので美しく羅列されており、美術館の芸術品を眺めるような感覚を覚えた。

マーケティングにおいて、グッズの配置は非常に重要とされている。私は見栄えのある配置だなと感銘を受けた。

サッカーグッズは地下にあり、降りるとすぐにフランスの美しい青色が私を出迎えた。

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