21日、『Daily Star』は「元イングランドU-21代表FWマーカス・ベントは、コカイン所持の容疑で逮捕された」と報じた。
ベントは2015年9月にコカイン所持によって逮捕されており、自宅が捜索された際にはナイフで警官を脅すなどの事件も起こした。
2月にはそれに関しての裁判によって罰金と執行猶予付きの懲役刑、200時間の奉仕活動を言い渡されている。
今回はそれからわずか4ヶ月、彼はテーマパークのチェシントン・ワールド・オブ・アドベンチャーズでコカインを所持しているところを発見され、再び逮捕されたとのこと。
ベントはその所持を認めており、385ポンドの罰金、85ポンドの裁判費用の支払いを命ぜられたとのことだ。
マーカス・ベントは1978年生まれの38歳。かつてはプレミアリーグでも大きな期待を集めた大型ストライカーだった。
イプスウィッチ・タウン、レスター・シティ、エヴァートン、チャールトン、ウィガン・アスレティックなどでプレーした経験を持ち、公式戦ではキャリア合計113ゴールを決めている。
2012年に現役を離れたあとは妻との離婚を経験し、石油業界への転身を図っていたものの、それもあまりうまく行っていないようだった。