U-16世代のハンガリー、マリ、メキシコ代表を迎え、鳥取県で開催されているインターナショナルドリームカップ2016。

日本は初戦で棚橋尭士の2得点に中村敬斗、上月壮一郎がゴールを決め、ハンガリーに4-1と快勝した。

24日に行われたマリとの第2戦は、ハンガリー相手にも珠玉のテクニックを披露した久保建英(FC東京U-18)が魅せた。

38分、右サイドでボールを受けた久保はペナルティーエリアで2人を翻弄!最後は右足で中央へ折り返し、FC東京のチームメイトである平川怜の先制ゴールをお膳立てした。

最初に対峙した相手をあっさりはがした後カバーにやってきたもう1人を切り返して翻弄すると、再び対応に戻った最初のDFを今度は軽くボールを浮かしてかわすという、圧巻のテクニックであった。

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