『Corriere del Sport』など各メディアは「ミランの監督を務めているクリスティアン・ブロッキ氏は、来季留任することを望んでいない」と報じた。

記事によれば、ブロッキ氏は来季もミランの監督を勤めたいとは思っておらず、今月末に契約が満了となり次第退任したいのだという。

その理由はセリエBのブレシアからオファーが来ているからであるとのことで、そこで監督としてのキャリアを続けたいようだ。

ブロッキ氏は4月にシニシャ・ミハイロヴィッチ氏の後を継いでミランの監督に就任したが、それからの6試合で2勝しかあげられなかった。

ミランの監督を続けるチャンスが与えられると信じてはいたものの、理想よりもその仕事の環境が悪かったこともあり、違った道を探すことを考えているようだ。

そして、すでにベルルスコーニ会長には早く業務を引き継いでくれるよう頼んでおり、意思決定を促しているとのことだ。

なお、ミランの次期監督候補は前エンポリ監督のマルコ・ジャンパオロ、あるいは前アヤックス監督のフランク・デ・ブール氏が有力であると言われている。

以前中国系コンソーシアムが求めていたのはマヌエル・ペジェグリーニ監督であったとのことだが、その賃金の要求が高すぎたこともあって断念しているようだ。

『SB Nation』などによれば、現在有力なのはジャンパオロ氏で、早ければ金曜日にも任命が行われるのではないかと推測されている。

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