EURO2016、ハンガリーはベルギーに0-4で敗れ、ベスト16での敗退が決まった。
No goalkeeper has made as many saves in a game as Gábor Király did against Belgium (10) at #EURO2016 👏👏👏 #HUN pic.twitter.com/Zrvc2tUiue
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年6月27日
そのなかでも、40歳の超ベテラン守護神ガーボル・キラーイは存在感を見せていた。
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この場面では、ケヴィン・デ・ブライネのフリーキックに指先で触れて阻止!この試合では実に10回ものセーブをマークしていたという。
そのキラーイは19年前に、現ベルギー代表監督のマルク・ウィルモッツとピッチ上で対戦していたことがあると話題になっている。
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キラーイがヘルタ・ベルリンに、ウィルモッツがシャルケに在籍していた時代の出来事だ。驚きなのは、当時22歳のキラーイが“トレパン”じゃないこと!
キラーイがヘルタに所属していたのは、1997~2004年まで。彼は1996年頃から“トレパン”を愛用し始めていたようで、短パン姿は超レア。
なお、上記は2003-04シーズンのポカールでのワンシーン。Getty Imagesでも、彼の短パン姿はこれくらいしか見つからなかった。
40歳にして大舞台を経験したキラーイ。敗退にも爽やかなコメントを残して去って行った。
ガーボル・キラーイ(ハンガリー代表GK)
「チーム全員がベストを尽くしたと思う。今の僕らは皆、抜け殻さ。
あの子たちは持てるもの全てを出したと思う。
僕らが戦ったのは、パーフェクトなベルギーだ。EURO2016を勝ち取るいかなるチャンスも持っているチームさ。
僕らはEUROの一瞬一瞬を楽しんだ。とてつもない数のファンたちが僕らを支えてくれた、国中がね。
今大会は間違いなくポジティブなものだったよ」