『ESPN』は「ベルギー代表監督のマルク・ウィルモッツ氏は、ティボー・クルトワとの話の内容を明かした」と報じた。
月曜日の試合でイタリアに2−0と敗れ、グループリーグの初戦を黒星で終えたベルギー。
その試合後には守護神を務めるティボー・クルトワがインタビューで「うちは何もしていない」と自チームに激しい言葉を投げかけていた。
この件について聞かれたウィルモッツ監督は以下のように話し、試合後のインタビューというのは感情的な言葉が出るものだとクルトワをかばった。
その代わり、ウィルモッツ監督自身がイタリアに対して「偽物のサッカー」と言ったことについては、更に激しい皮肉を飛ばしている。
[Qoly] イタリア代表は「偽物のサッカー」?…ベルギー監督が指摘 https://t.co/bEVgvkdVx1
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月14日
マルク・ウィルモッツ
「試合後のインタビューというのは常に危険なものだよ。
もしあなたがキーパーであれば、2つのゴールを許してしまったあとなのだから、まだアドレナリンが出っぱなしだろう。感情的なリアクションをするものだ」
(クルトワとはなにか話をした?)
「私は、帰りの飛行機の中でティボーと話をしたよ。
彼は少しイライラしていた。『イタリアはいいポジションをとっていた』などと言っていた。
私は彼に聞いたんだ。
『10名がボールよりも下がって守ってくるような戦術に興味はあるか?』とね。
彼は『NO』と言っていたよ」