スイス・スーパーリーグのFCバーゼルは「ローマからコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアを獲得した」と公式発表した。
契約は1年間の期限付きで、買い取りオプションが付随していると発表されている。
バーゼルは先日スイス代表FWブリール・エンボロをドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04に売却しており、ドゥンビアにはその後釜としての活躍が期待される。
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— FC Basel 1893 (@FC_Basel) 2016年6月28日
かつて柏レイソル、徳島ヴォルティスでプレーしていたこともあるドゥンビアは、スイス・スーパーリーグのヤングボーイズで活躍して知名度を高め、CSKAモスクワへと移籍。
ロシアで3度のリーグ優勝を果たした彼は昨年1月にローマへ移籍するも、イタリアでは全く活躍できず。今季は前半戦でCSKAモスクワに戻って復活を見せるも、ニューカッスルへの移籍でまたしても失敗した。
まだ保有権はローマに残っているものの、すでに戦力としては計算されていなかったため、その去就は注目されていた。
スイスリーグにはヤングボーイズに所属していた2010年以来、6年ぶりの復帰となる。