Jリーグに登録されている選手のなかでも、ひときわ小さい柏レイソルMF中川寛斗。

その身長は155cmで、スパイクのサイズは24.5cmだ。

それでも中川は「自分の好きなところ」を聞かれ「身長」と答えており、小柄であることが自身の武器であると信じてやまない。

そんな中川は先週末、J1の湘南ベルマーレ戦に先発出場。

試合は古巣でもある湘南にリードされ黒星が現実味を帯びていたのだが、中川の敏捷性溢れるプレーから劇的なゴールが生まれている。

後半アディショナルタイム、ルーズボールを胸でトラップした中川。

コントロールが大きくなってしまったことから湘南の選手が寄せるのだが、俊敏な中川はすぐさまトラップし相手をかわす。すると一度持ち直してボールを運んで左サイドに展開し、これを輪湖直樹が豪快に沈めたのだった。

輪湖のシュートがあまりに素晴らしかったことからあまり話題になっていないが、後半アディショナルタイムにあれだけ細やかな動きで相手をかわした中川のプレーはもっと評価されるべきである。

高い技術と敏捷性、そして運動量。中川の良いところが全て出たプレーだった。