ブラジル1部サンタ・クルズの指揮官に就任後、評価がうなぎ上りのミルトン・メンデス監督。

1日の試合で宿敵スポルチに敗れ、無敗記録は16でストップしてしまったが、依然として熱い眼差しを注がれている。

『Globo』によると、ポルトガルの強豪スポルティング・ブラガが、今年1月までFCポルトを指揮したスペイン人フレン・ロペテギ監督の招へいに失敗した場合のオプションとして、メンデス監督をピックアップしているとのことだ。

メンデス監督は現役時代に長くポルトガルでプレーし、そのまま同国で指導者に転身。マリティモ時代にはセバスチアォン・ラザローニ監督(2001~2002年のマリノス指揮官)の参謀役として、EL出場権の獲得に寄与している。

3月に柏レイソルの指揮官をたった3試合で辞め、半ば逃げるように母国へ戻ったわけだが、サンタ・クルズの監督就任から2か月あまりで今度はポルトガル3強に次ぐ強豪行きの噂が出るとはサッカーは分からないものである。

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