現在中国リーグ・ワン(2部)に所属する北京控股は、オーストリア代表FWルビン・オコティーを獲得することを発表した。オコティーのFacebook上で明らかになった。

オコティーは1860ミュンヘンで現在プレーしているが契約を延長せず退団していた。今季は32試合8ゴールをあげている。

2007年のU-20ワールドカップで注目された同選手は、2008年にA代表に招集を受けた。父はナイジェリア人、母親はオーストリア人で出生地はパキスタン、スペインで生まれ育ったという異色の経歴を持つ。EURO2016では、1試合に出場した。

契約が切れてからの移籍ということで(意外にも?)移籍金はかからない。一方で、給与は60万ユーロ(およそ6600万円)から、1200万ユーロ(およそ1億3300万円)に倍増している。

オコティーは移籍に際して「迅速に1部昇格をしたい」と意気込みを語っている。

2部とはいえ年俸1億円…、さすがは中国といったところだろうか。

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