1ヵ月にわたって行われたEURO2016も、残すところあと1試合。この一戦が終われば“夢の祭典”は終了する。
次回のEUROはもちろん4年後。
EURO2020ではいくつかの変更点があるのをご存知だろうか?
今回は、そんなEURO2020について知っておくべき3つのことをまとめてみよう。
1. 史上初となる欧州全土開催
通算16度目の欧州選手権となるEURO2020。
これまでEUROは1ヵ国による単独開催か2ヵ国による共催であったが、次回大会は欧州全土での開催となる。
すでに13の開催都市とスタジアム、および開催試合の振り分けが決定している。
【決勝 と 準決勝】
・ウェンブリー(ロンドン/ENG)
【グループステージ と 準々決勝】
・アリアンツ・アレーナ(ミュンヘン/GER)
・バクー・ナショナルスタジアム(バクー/AZE)
・ゼニト・アレーナ(サンクトペテルブルク/RUS)
・スタディオ・オリンピコ(ローマ/ITA)
【グループステージ と Round of 16】
・パルケン・スタディオン(コペンハーゲン/DEN)
・アレーナ・ナシオナル(ブカレスト/ROU)
・アムステルダム・アレーナ(アムステルダム/NED)
・アヴィヴァ・スタジアム(ダブリン/IRL)
・サン・マメス・バリア(ビルバオ/ESP)
・ニュー・プスカーシュ・フェレンツスタジアム(ブダペシュト/HUN)
・ユーロスタジアム(ブリュッセル/BEL)
・ハンプデン・パーク(グラスゴー/SCO)
Wer's genau wissen will: Hier wird bei der #EURO2020 gespielt #EM2020 pic.twitter.com/6v5LsGrYf4
— ZDF Sport (@ZDFsport) 2014年9月19日
もともとはUEFAに加盟する19の協会がそれぞれ1都市を立候補しており、その中から13都市が選ばれた。
落選したのはミンスク(ベラルーシ)、ソフィア(ブルガリア)、スコピエ(マケドニア)、エルサレム(イスラエル)、ストックホルム(スウェーデン)、カーディフ(ウェールズ)の6都市。
準決勝と決勝はロンドンのウェンブリーで開催され、それ以外のスタジアムではグループステージ3試合+決勝ラウンド1試合=4試合ずつが行われる